2008年3月3日月曜日

息子への誕生日プレゼント


2007年から引き続き、「物」より「事」をテーマにしている。
今日は息子のプレゼントに彼の憧れている「靴磨き職人」を家に招いた。
靴磨きをしていただきながら、靴磨きの技あるいは彼の成功したノウハウを習得するという趣向だ。
10足の靴を磨いてもらうのに費やした時間はおよそ3時間。
いつも手入れをしていて綺麗な靴ではあったが、そこは達人の技。
さすがに光り方が普段とはまるで違う。感動を覚えるまで仕上がった僕の靴は下駄箱に仕舞いたなかった、出来れば玄関に飾っておきたいほどの輝きだ。

彼はビジネス的に大成功しているわけだが、3時間観察をしていて気がついたことがある。
 ①嫌味なく、お客のことを褒めちぎる
 ②空気の読み方がバツグン(会話の間合いが素晴らしい)

 ③清潔感がある

 ④身のこなしが女性的でやさしい

 ⑤会話の中に自分のブランドを印象づけるインパクトのある言葉を入れてくる
 ⑥良い客層が多いのだろう、経済ネタに精通している
 ⑦営業ツールとしてMIXIが有用なツールになっている

 ⑧超一流の顧客を持っている 150人の固定客、一足数十万円の靴の持ち主が多い
さて、息子は何を学んだかというと。
「人を感動させる仕事」は素晴らしい。自分も人に感動を与える仕事がしたいと思ったようだ。

彼とはMIXIのマイミクになる約束をしていた。今後の展開が興味深い。

僕はと言えば、この靴を履いて歩くのが楽しみで仕方が無い。



 
[[img(http://x4.at-ninja.jp/bin/ll?055372000)]] [http://x4.at-ninja.jp/bin/gg?055372000 アクセス解析]