土曜日、横浜の赤レンガ倉庫で友人のコンサートがあった。
絶好の天気と彼らの人気で前売り、当日券共に売切れの大盛況。
そんなお手伝いに東京の会社のスタッフがお手伝いに行くことになった。
僕と息子はお手伝いの子にランチを差し入れするため新横浜駅近くの美味しいパン屋さんでお買い物をすることとなった。
僕は車を止め息子に三人が食べるランチを買ってきて。パンの種類は任せるから・・・と。
待つこと約10分。
息子が買ってきたのは「バゲット」と「菓子パン」。そして、パンを見るなり驚いた!
なんとバゲットサンドが三等分されている。息子に聞いたところ、三人で食べるので食べやすいように三等分してくださいとお願いしたのだという。
思わず僕の口から出た言葉は、「こういう細かな心配りが嬉しい。ありがとう。きっと皆も喜ぶと思うよ」。
息子も「そうだと嬉しいな」。
車を走らせること約30分。赤レンガに到着し、彼女たちにパンを手渡す。
そして、彼女たちから「誰が選んでくれたの?おいしそう。あれ、バゲットが切ってあって食べやすそう!」
息子は満面の笑みを浮かべて、自分が店員さんと相談して決め、カットしてもらいました!
心配りをし、相手も気付き、そして互いに尊重し認め合える関係って素晴らしいなと傍で見ていた自分がとてもハッピーになった瞬間。