先日ある勉強会で弁護士の方が「リスク説明」について話をしていた。
顧問税理士から「税金還付」の可能性が高いので申請してみませんか?
と問われたらしい。
彼は税理士の言うとおり「還付」という文字だけをイメージして
申請に取り掛かったらしい。
後日、税務署よりいくつかの書類の提出をお願いされ、その通り応えたというのだ。
そして、税務署から連絡がきた「今回のケースは還付ではなく、税金の追徴になります」
そう、税理士から一切の「リスク」について説明がなかったらしいのだ。
このケースから学ぶべきことは以下。
①事前にメリットとデメリットを明確にしておく
②何か起きた場合を想定して対応策を明確にしておく