2009年12月13日日曜日

日本橋、貨幣博物館へ ①


先日、日本橋にある貨幣博物館へ行ってきた

江戸幕府において金貨鋳造や鑑定・検印を行った

場所いわゆる「金座」の跡地である


◆1万円札の偽造防止技術

驚いた~ こんなにも技術を組み入れているとは!

 ①パールインキ 

  金属分子が皮膜をつくり、金属的に輝くような光沢がある

 ②深凹版印刷

  インキが表面に盛り上がるように印刷

 ③すかし

 ④超細密画線

 ⑤すき入れバーパターン

  光に透かすと三本の棒線が見える

 ⑥特殊発光インキ

  検証機で確認すると指定色で発光するインキ

 ⑦ホログラム

 ⑧識別マーク

  紙幣の角に設けた鍵型の深凹版印刷

 ⑨マイクロ文字

 ⑩潜像模様

  お札を傾けると表面左下に10000が浮かぶ


解説してあるだけで10もの技術、あるいはこれ以外にも
秘密の技術が使われていると考えるほうが正しいだろう

日本の偽造防止技術は他国に比べて群を抜いている
手持ちの10000円札、是非確認を!
もしかすると偽札がまぎれているかも?
 
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