先日、日本橋にある貨幣博物館へ行ってきた
江戸幕府において金貨鋳造や鑑定・検印を行った
場所いわゆる「金座」の跡地である
◆1万円札の偽造防止技術
驚いた~ こんなにも技術を組み入れているとは!
①パールインキ
金属分子が皮膜をつくり、金属的に輝くような光沢がある
②深凹版印刷
インキが表面に盛り上がるように印刷
③すかし
④超細密画線
⑤すき入れバーパターン
光に透かすと三本の棒線が見える
⑥特殊発光インキ
検証機で確認すると指定色で発光するインキ
⑦ホログラム
⑧識別マーク
紙幣の角に設けた鍵型の深凹版印刷
⑨マイクロ文字
⑩潜像模様
お札を傾けると表面左下に10000が浮かぶ
解説してあるだけで10もの技術、あるいはこれ以外にも
秘密の技術が使われていると考えるほうが正しいだろう
日本の偽造防止技術は他国に比べて群を抜いている
手持ちの10000円札、是非確認を!
もしかすると偽札がまぎれているかも?