銀座線「田原町」にある緑泉寺で月一度
開催されている「暗闇ごはん」
4月から毎月申し込みしていたが、いつも
満席で参加できないでいた
先週の金曜日の早朝メールが届いた
そう、「暗闇ごはん」の案内メールだ
即、参加申し込みしなくては!ということで
数分後には申し込み!
今回は参加できるか否かと気をもむ
このような経緯からようやく今晩の参加となった
参加者16名(女性13名:男性3名)
うち、3名がイギリス・アメリカ人
年齢層は20代~40代前半
「暗闇ごはん」の趣旨
日々、時間に追われながら食事を摂っている
なかなか「ご飯」と向き合って食事をする機会
がないということで思案していた
お寺らしく、座禅を組んで食べる・・・
説法をしたあと後皆で食事を食べる・・・
いや、違う!こんな方法じゃ喜んでくれない
偶然見かけた「ブラインド・レストラン」の記事
海外では目隠しをして食事をするレストランが
あるらしい!
これをヒントに始めたのが「暗闇ごはん」
結論
◇見えないことで____
「目」による情報量の多さに改めて気がづいた
知っている香り、知っている食感・・・
でも目からの情報が無いので、「うっ!何だこれ」
となる
ゆえに、手を使い、舌を使い、鼻を鋭敏にし
点の情報を線に繋げていく
他の参加者が「これは卵?」と口ずさむ
そしてまた惑わされる・・・まさか、卵じゃないだろう・・・
「目」以外の四感をフルに駆使して頂く食事は
全くの新鮮な体験であった
近々、仲間を集めてイベントを開こうと思う
「ご飯としっかりと向き合う」
なんとも貴重な体験だった
最後に、何故お寺がこのようなイベントを企画
するのか住職に聞いた
「もっと仏教、お寺、坊さんを身近なものに
感じてもらいたい」だそうだ!
■主催IBA(超宗派仏教青年会)
■開催日時:月一度
(現在彼岸寺メーリングリストにて先行予約を受け付けております)
お問い合わせはmichiko@higan.net
場所:東京都台東区西浅草1-8-5 緑泉寺