2008年6月4日水曜日

四川大地震における自衛隊機救援物資の報道から

コミュニケーションギャップ?

「伝えたいこと」と「伝わること」の違いを改めて感じることができた。

個人的な見解であるが、そもそも今回の件をまとめると以下のようになるのではないだろうか。


 本来の目的:救援物資を速やかに効率良く被災地に届ける。


 手段:大量の救援物資を大きな航空機で届け、
     陸路は被災地の実情に合わせた効果的な手段で配布


これが本筋論だったのに、どこかで目的が変わったのだろう。

 今回の目的:日中双方が、このチャンスに日中友好のシンボリックな事象を作る


 手段:自衛隊機を利用すれば劇的な演出が可能

ことさらさように、目的と手段を定義し間違えると結果は思わしくない方向に行く。


私の口癖、「目的」と「手段」は? これからも、自問自答して事業を進めていきたい。
 
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