昔は羽田空港からの交通(人流)といえば「東京モノレール」しかなかった。
1998年に開業した京急の羽田空港駅。乗降客数の推移を見ると面白い。
開通当初は年間3万人だったのが昨年度は7.4万人と倍以上の伸び。
羽田空港の利用客数は年間6500万人なので約41%が京急を利用しているということだ。
羽田空港の国際化は止まらない。
この4月1日から香港便が就航しはじめたので以下のことが推測できる。
①ますます中国の人が買い物に来る。特に、銀座・新宿。
ということは、中国語表記の店がどんどん増える。
②香港へ行く日本人が増える?
夜出発で早朝着便はとても便利。しかも、3万円台からある。
③成田空港は不便だ~という声が大きくなり、羽田の国際化は加速度的に。
④ギャンブル好きな中国の人。アクセスの良いお台場にカジノが出来るのは時間の問題か?
形勢不利なモノレールの乗客数UP作戦の責任者となったとしたら・・・
私であれば、強みは何かと考える。
①景色を見ながらの移動は地下鉄には無い楽しみ。
②モノレールの延長 東京駅まで繋がれば便利
なんてことを考えると面白い。