2008年4月8日火曜日

カンテサンス(白金台) 再訪

■ イベリコ豚の3時間ロースト 蜜柑と黒オリーブソース  

  丁寧な火の通し方、香味、油の旨み。最高の食材がここまで手を掛けられてはじめて完成する。





■ピスタチオオイルとエスプレッソ ココナッツクリーム

  ピスタチオオイルのコクと甘味、エスプレッソの苦味が想像を超えた相性の良さ。


岸田シェフにはいつも感動を与えられる。

不幸なことに、ここの食事を体験してからというもの、他の店ではなかなか満足することが出来なくなってしまった自分がいることだ。
ミシュラン三ツ星を取得してますます進化する「カンテサンス」。これからも楽しみだ。


岸田シェフの特集記事があったので、なるほどポイントをいくつか。

①シェフは時間の管理人。料理の真髄は、完璧なまでの時間と食材のコントロールにある。

  これは、物流にも通じる話だ。時間と商品のコントロール。


②大切なのはスタッフと時間を「共有」すること

  人間関係の構築が大切。

  1人のスーパースターが活躍するよりもチームワークでいい仕事が出来るようにしたい。


  エイチエルは365日体制なのでなかなか全員で「何か」をするということが出来ないのが実情だ。

  日々の中でどれだけ時間を共有し互いに理解しあえるか。とても大切なことだと思うし、実践したい。
 
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