2008年3月10日月曜日

IKEAの物流を念頭に置いたマーケティング戦略

IKEA、日本では「イケア」、他の地域では「アイケア」と呼ばれ、北欧デザインの家具やインテリアを低価格で販売する世界36カ国260店舗の一大チェーンだ。
先日、ある雑誌でIKEAの安さの秘密は「物流」が担っているという記事があった。
製品開発から販売方式に至るサプライチェーンのすべての段階において物流(主に物流コスト)を中心に考えている。
① 家具は組み立て式にし、平らな段ボールのまま販売
② 世界標準パレットを採用
③ 製品開発段階で上記①②を考慮
④ 輸送は10日おきに集約
⑤ 入庫になった商品は大半がパレットのまま店頭に並べられる
⑥ 物流センターは基本的に自社物件を利用

私どもが営みを行っている食品業界に目を転じてみると、まだまだやらなくてはいけないことばかりだ。私どもの会社で担えることを明確にし、お取引先企業それぞれの個性を活かした提案を続けていきたいと思う。それこそが、私どもの会社の存在意義だから。

 
[[img(http://x4.at-ninja.jp/bin/ll?055372000)]] [http://x4.at-ninja.jp/bin/gg?055372000 アクセス解析]