今夏、サミットが行われる予定の北海道は洞爺湖。
2002年に湖を見下ろす山の頂上にザ・ウインザーホテルはオープンした。
ミッシェル・ブラス洞爺JAPONはこのウインザーホテルの最上階にあるとても素敵なレストランだ。
2年程前までは毎年何度か伺っていたが、ここのところ他に行くところが多くあり足が遠のいていた。
今回お邪魔したお店「MIYA-VIE」みやびは、このミッシェル・ブラス洞爺JAPON初代シェフを務めた経歴の持ち主だ。
今日は男三人と、少々色気が無いメンバーである。
店に入ると、正面にはワインセラー、そして全28席のテーブルが用意されている。
サービス担当の方がとてもスマート(体形ではない、ものごしが)なエスコートで奥の席に通してくださった。
そこは、大きな窓から冬の低い陽光が入るスペースである。
メニューを拝見し、2800円と4500円のランチを注文。
さて、どんな料理と出会えるのか?心躍る瞬間。
サービスの方とよもやま話をしていると、突然こう切り出された!
「倉光さんって玄さんですか?」と
確かに、予約は苗字で取ったが名前は一切言っていない。
「えっ、何で僕の名前をご存知なのですか?」
「ミッシェル・ブラス洞爺JAPON」に何度もいらしていただいていましたよね。
と、こんな会話が数分続いた。
驚いたことに、僕の事を覚えてくださっていたのである。
で、何を言いたいのか!
ここ、MIYA-VIEはあのミッシェル・ブラス洞爺JAPONの初代シェフと、ホールのサービスが共に移ったということである。
これから折に触れてお邪魔したい、そんな素敵な。そして、札幌が誇れる素敵なレストランだと思う。
もちろん、料理・サービスは満足満足。