2008年7月11日金曜日

息子のデートプランを聞いて思うこと

思い起こすこと25年程前。
僕らのデートは一大事業だったように思う。

準備編
 ①レコードから音楽をカセットにダビング
 ②ちょうどレンタルレコード屋が出てきたばかりで店員に相談なんてしばしば
 ③デートの行き先を調べる といっても、地図や雑誌といういつの情報かわからないもの

実践編
 ①彼女を車に乗せる前に、カセットを仕込む。 うん、思った通り
 ②当日は雨が降ろうが、混雑していようが簡単に予定を変えられない
  だって、他に情報が無いから

それが今やどうだ。
息子の行動を見ていると、僕らとは全く違う。

準備編
 ①まず、デートのエリアを決める
 ②ブログ等でめぼしい所を数件ピックアップ
 ③待ち合わせ場所も曖昧でなんとなくこのエリアで

実践編
 ①臨機応変にその場で情報を取得し場所を変える
 ②しかも、当初の目的は買い物だったのに映画を見て終わり
   なんてこともしばしば

これが「ユビキタス社会」の始まりなんだろうね。
これから推測するとあと4~5年後が容易に推測が付く。

事業+ユビキタス もはや他人事ではない。
 
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