1992年4月1日に設立されたジェットエアウェイズはインド国内の44都市、国外20都市以上に就航している。
2008年正月にインド最大の都市である「ムンバイ」に行ったが、帰りの便はANAの機材繰りがつかずJET AIRWAYS(以下JW社)を利用し帰国することとなった。
当初は「インドの航空会社か・・ついてないや」と思ったのだが、まったく逆で「こんなに素晴らしい航空会社があるんだ!」と思ったのは記憶に新しい。
そんなJW社がANAと提携関係を結んだ。しかも、スターアライアンスとしてではなく個別にだ。
企業提携の最たる戦場が航空業界だろう。
「企業提携」は何故行われるのか?
それは互いの得意分野を生かしたまま、不得意な分野をタイムロス無く補うことができるからに他ならない。
そういう意味では、企業提携してもらえるような企業価値を作り上げること=差別化
という方程式が成り立つのかもしれない。
今の時代、規模だけを求める企業提携は過去のものなのかもしれない。