空港での出来事。
係員を見つけ「病状のことを話した」。
彼女は、僕が何を欲しているかすぐさま察知して対応してくれた。
なんと、ダッシュで車いすを手配してくれ、まずは座ってくださいと・・・。
カードを手渡し、目的地、目的地での車いすの手配、その他いくつかの質問があった。
そして、セキュリーティーチェック。
どうやら、車いすは金属探知機を通らないらしい。
手荷物は通常通り検査するものの、体のチェックは手で確認するだけだ。
年々、高齢化が進む昨今。空港内で車いすを使用する人は激増しているようだ。
さて、航空会社側で提供してくれるこのサービスは、将来どのように考えているのだろうか?
飛行機一便に2~3人程度の車いすであれば対応可能だろうが、それ以上多くなると回るのか?
保険会社のように、顧客の選別が進み違う意味での航空会社の差別化が進むのかもしれない。
それにしても、車いすに乗ってみて、車いすを利用している人が多いんだと改めて感じた。
「目線」 仕事柄いつも気にしていることだが、「車いす目線」ははじめての体験であった。