3月27日 8:30からISO27001の本審査がスタート。
前日も夜遅くまで全員が残業。ただし、受験勉強のような「暗記」や「対策」を練っているというわけではない。ただ、なんとなく落ち着かなかっただけである。
昨年の初夏からスタートしたこの取り組み、当初から「認証を取る事が目的ではない」といい続けてきた。お陰で、前夜の会話は以下のようなものだった。
「誤魔化す必要なんか無い、実態をさらけ出そう・・・」
「やることはやったのだから・・・」
「指摘事項は素直に聞こう・・・」
全員からとても前向きな発言が発せられていたことに物凄く感動した。
そして当日。
学生時代の面接を思い出させる何とも言えない緊張感。
誰もが、もし自分の失言で取得に障害が出たら・・・と考えていた。
8:30からのスタートを控え審査官の二名は8:10過ぎには到着、そして粛々と審査が始まる。
まずは経営者のインタビューから・・・
---中略---
予定の16:30を多少過ぎて審査のレビューが行われた。
一般的に審査終了後ひと月前後で結果発表があるそうだ。「認証」「非認証」の結果はとても大切であるが、今までの一連のプロセスから学んだことのほうがはるかに大きいのではないだろうか?
「目標」を立てる、「手段」を遂行する、「プロの助言を仰ぐ」、全員が毎日のように深いコミュニケーションを図り、目的に向かって醸成されるチームワークはとても感動的であった。
あえて言う、弊社の資産はB/SにもP/Lにものっていない「チームワーク」と「顧客思考の発想」だ!!そしてISO27001、認証が取れた際には大きな「縁の下の力持ち」をなるであろう。 そう、ISO27001とは普段は決して表には見えないものだ。
ありがとう、みんな。
最高のスタッフたちと仕事が出来てとても幸せだ。