
たまに要領の悪い係官の列に並ぶと時間がかかりさらに最悪だ。
出入国の審査をできるだけスムーズに通りたいと思う人は多いのではないだろうか。
先日利用した成田空港で出入国の「自動化ゲート」がスタートしていた。
2007年11月からスタートした外国人の日本入国の際の顔写真の撮影や指紋押捺を義務づける制度は広く告知され知っていた。 ところが、日本人のための出入国自動化ゲートについては全く知らなかった。
出国の自動化ゲートは出国審査の横に設置されていた。(写真参照)
通り方は簡単だ。
①旅券の写真のページを読み取らせる
②あらかじめ登録してある2本の指紋を読み取らせて認証
③出口の扉が開くのででるだけ
この自動化ゲート利用するには事前登録が必要。
当日は、偶然にも登録する人が少なかったおかげで、わずか2~3分で登録完了。
登録完了後すぐに自動化ゲートが使えたのは便利。
さて、これで繁忙期のイライラが解消できるか?
この「自動化ゲート」、物流で言うところの「従来型=目視検品作業」から「未来型=RFID検品」とだぶって見えた。やはり、時代はコストさえ合えば「簡便」で「正確」な方法へと正常進化していく。
物流のRFID化もそう遠くは無いだろう。